片恋シンデレラ~愛のない結婚は蜜の味~
「皆、それぞれの道を歩いて行くんだ」
「そうだな。でも、夏芽・・・俺とお前の歩く道は同じだ」
「そうね」
「俺が社長就任してまだ1年半だけど。俺がこうして社長を務められたのは冬也や柾貴、夏芽さんのおかげだ」
「そんな風に言われると、辞め辛いな」
「なら、柾貴。『星凛堂』に来いよ」
「それは無理な話だ。稜真」
「どうして?俺は兄貴みたいに優秀じゃないし、父さんに毎日ドヤされるの目に見えてるだろうが」
「あのなぁー。稜真お前もいい加減、自分に自信持てよ」
「そうそう。稜真も拓真さんと同じ血が流れてるんだし、優秀だよ」
俺と柾貴で自信なさげな稜真を励ました。
「そうだな。でも、夏芽・・・俺とお前の歩く道は同じだ」
「そうね」
「俺が社長就任してまだ1年半だけど。俺がこうして社長を務められたのは冬也や柾貴、夏芽さんのおかげだ」
「そんな風に言われると、辞め辛いな」
「なら、柾貴。『星凛堂』に来いよ」
「それは無理な話だ。稜真」
「どうして?俺は兄貴みたいに優秀じゃないし、父さんに毎日ドヤされるの目に見えてるだろうが」
「あのなぁー。稜真お前もいい加減、自分に自信持てよ」
「そうそう。稜真も拓真さんと同じ血が流れてるんだし、優秀だよ」
俺と柾貴で自信なさげな稜真を励ました。