片恋シンデレラ~愛のない結婚は蜜の味~
「このゲーム会社って・・・今私がハマってる『イケメン・セレブと蜜な恋愛』と同じだ」
「さすがは久保川だな。
それのシリーズで今度はイケメンの王子様達と恋愛するらしい」
「へぇー」
「俺としては金さえ貰えたらいいんだけど・・・」
栗原さんは学生時代に大手出版社で有名な『あけぼの書房』が主催する『ミステリ-推理小説大賞』に応募し、見事大賞を受賞して作家デビューを果たした。
作家名は『浅香大気』
今や作家として売れっ子らしく、最近は恋愛小説『シンデレラ・ウエディング』を執筆して女性ファンを増やした。
今度はスマホアプリの恋愛ゲームのシナリオまで手掛けるなんて才能のある人は凄い。
「シリーズと言われても、俺はそのゲームを全く知らなくて・・・そこで、久保川の知恵を拝借したくて此処に呼んだ」
「そう言われても、私・・・」
「このゲームはシリーズだから、内容がブレていないか・・・チェックしてくれるだけでいい」
「シナリオは出来上がっているのね」
「およそは・・・」
「へぇー」
「ここに座って」
栗原さんが立ち上がって私に座るよう促した。
「さすがは久保川だな。
それのシリーズで今度はイケメンの王子様達と恋愛するらしい」
「へぇー」
「俺としては金さえ貰えたらいいんだけど・・・」
栗原さんは学生時代に大手出版社で有名な『あけぼの書房』が主催する『ミステリ-推理小説大賞』に応募し、見事大賞を受賞して作家デビューを果たした。
作家名は『浅香大気』
今や作家として売れっ子らしく、最近は恋愛小説『シンデレラ・ウエディング』を執筆して女性ファンを増やした。
今度はスマホアプリの恋愛ゲームのシナリオまで手掛けるなんて才能のある人は凄い。
「シリーズと言われても、俺はそのゲームを全く知らなくて・・・そこで、久保川の知恵を拝借したくて此処に呼んだ」
「そう言われても、私・・・」
「このゲームはシリーズだから、内容がブレていないか・・・チェックしてくれるだけでいい」
「シナリオは出来上がっているのね」
「およそは・・・」
「へぇー」
「ここに座って」
栗原さんが立ち上がって私に座るよう促した。