片恋シンデレラ~愛のない結婚は蜜の味~
冬也side~
俺は疑心暗鬼に夏芽の背中を見送った。そもそも、秘書の柾貴が夏芽に何の仕事を頼むんだ?そこからして怪し過ぎる。
結構、以前から夏芽と柾貴の距離は近く、同期だからと思っていたが、社内ではもしかして二人は…とそんな噂が流れた時もあった。
恋愛スキルに関しては柾貴よりも夏芽の方が上だと思うし、夏芽の遊び相手にしては柾貴は真面目過ぎると思う。
柾貴自身、遊びでオンナを抱けるようなオトコじゃないだろう。
でも、このまま指を咥えて見過ごすコトは出来ず、缶コーヒーを一気に飲んでゴミ箱へと捨て社長室に向かった。
エレベーターへと乗り込んで最上階の幹部フロアへと急ぐ。
こうしている間にも二人は・・・心の不安の塊が頭の中に良くない妄想を掻き立てる。
二人共同じ同期だし、信じてやりたいけど、夏芽の方が密室で二人っきりをいいコトに肉食獣の如く真面目な柾貴を食ってるかもしれねぇ。
結構、以前から夏芽と柾貴の距離は近く、同期だからと思っていたが、社内ではもしかして二人は…とそんな噂が流れた時もあった。
恋愛スキルに関しては柾貴よりも夏芽の方が上だと思うし、夏芽の遊び相手にしては柾貴は真面目過ぎると思う。
柾貴自身、遊びでオンナを抱けるようなオトコじゃないだろう。
でも、このまま指を咥えて見過ごすコトは出来ず、缶コーヒーを一気に飲んでゴミ箱へと捨て社長室に向かった。
エレベーターへと乗り込んで最上階の幹部フロアへと急ぐ。
こうしている間にも二人は・・・心の不安の塊が頭の中に良くない妄想を掻き立てる。
二人共同じ同期だし、信じてやりたいけど、夏芽の方が密室で二人っきりをいいコトに肉食獣の如く真面目な柾貴を食ってるかもしれねぇ。