片恋シンデレラ~愛のない結婚は蜜の味~
ACT7♥キスの指南
夏芽side~
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「ゲームシナリオのUSBお返しします」
「サンキュー」
私は栗原さんのマンションにお邪魔してUSBを返した。
「コピーはしてないよね」
「はい」
「夕食まだだろ?カレー食べるか?」
「栗原さんが作ったカレー?」
「そうだよ。俺がルーから作り上げたオリジナルカレーだ」
栗原さんは鼻歌を唄いながらキッチンに向かい、カレーの入った鍋を温め始める。
彼の部屋は、六本木のタワーマンションの40階。
彼がカレーを準備している間、私はソファを立って硝子越しに見える東京の夜景を眺めた。
普通のリーマンじゃ住めないコンシェルジュが常時居る高級マンション。
「準備出来たよ。食べて」
食卓にはカレーライスとミニサラダが置かれていた。
「ありがとう。栗原さん」
「礼だ礼」
「ゲームシナリオのUSBお返しします」
「サンキュー」
私は栗原さんのマンションにお邪魔してUSBを返した。
「コピーはしてないよね」
「はい」
「夕食まだだろ?カレー食べるか?」
「栗原さんが作ったカレー?」
「そうだよ。俺がルーから作り上げたオリジナルカレーだ」
栗原さんは鼻歌を唄いながらキッチンに向かい、カレーの入った鍋を温め始める。
彼の部屋は、六本木のタワーマンションの40階。
彼がカレーを準備している間、私はソファを立って硝子越しに見える東京の夜景を眺めた。
普通のリーマンじゃ住めないコンシェルジュが常時居る高級マンション。
「準備出来たよ。食べて」
食卓にはカレーライスとミニサラダが置かれていた。
「ありがとう。栗原さん」
「礼だ礼」