片恋シンデレラ~愛のない結婚は蜜の味~
「悪いな。選ぶのに手間取ってしまって」
私とダニエルがじゃれ合ってると二人が支度を終え、リビングに来た。
「いえ」
副社長はスーツを脱ぎ、ラフな紺のチノパンスタイルで登場した。
小陽さんはライトベージュのメッシュニットのミディ丈のワンピース。ボディンラインにそったデザインは彼女のスタイルの良さを強調する。
腰は括れ、胸は大きく、同性から見ても理想のスタイル。
「じゃ行こうか?久保川さん」
「はい」
私はダニエル達と別れを告げて副社長達共に外出した。
「二人で出かけるなんて久しぶりですね」
小陽さんの足取りは浮き立ち、声音も嬉しそうだった。
「俺もお前の服を選んだのは久し振りだから、思わず欲情しちまった。後で、続きをしよう」
副社長と小陽さんは二人の世界に浸り、私の存在を忘れている。
冬也との待ち合わせ場所まで、二人の仲に当てられっぱなしだった。
私とダニエルがじゃれ合ってると二人が支度を終え、リビングに来た。
「いえ」
副社長はスーツを脱ぎ、ラフな紺のチノパンスタイルで登場した。
小陽さんはライトベージュのメッシュニットのミディ丈のワンピース。ボディンラインにそったデザインは彼女のスタイルの良さを強調する。
腰は括れ、胸は大きく、同性から見ても理想のスタイル。
「じゃ行こうか?久保川さん」
「はい」
私はダニエル達と別れを告げて副社長達共に外出した。
「二人で出かけるなんて久しぶりですね」
小陽さんの足取りは浮き立ち、声音も嬉しそうだった。
「俺もお前の服を選んだのは久し振りだから、思わず欲情しちまった。後で、続きをしよう」
副社長と小陽さんは二人の世界に浸り、私の存在を忘れている。
冬也との待ち合わせ場所まで、二人の仲に当てられっぱなしだった。