みんなと過ごした思い出は
私はお風呂に入り
ねることを伝えに幹部室へ行った


ガチャ


幹部室には連も爽もいなかった
(連さんとか言ってたら敬語を使うなと怒られた)


幹部室には
一人がけの椅子1個と三人がけの椅子3個そしてテーブルが置いてある



ふとテーブルのに目を向けるとアルバムらしきものが置いてあった


緑「なんだろうこれ…」


ペラペラとめくってみると歴代幹部以上の人たちがのっているものだった



あるページを見て手を止めた


緑「この人は…」


そのページには家族写真にも写っていた青色の髪の男の人だった


そしてその写真の下に
3代目総長 青蝶 (せいちょう)
三葉青(みつば せい)
と書いてあった


緑「確か連たちが5代目で17だったからこの人
は今最低でも23歳ぐらい…
それにこの顔家族写真を見た時も思ったけ
どなんとなく懐かしいでも思い出せない…」
ズキッ



緑「いたっ」


ガチャ


連「……ん?何してるんだ……」


爽「それは歴代幹部以上のアルバムですね気に
なる人でもいたんですか?」


連と爽がアルバムをのぞき込んできた
そして少し顔を歪めた


緑「どうしたんですか?」


連「…………」


爽「何でもないですよニコッ
青さんがどうかしたんですか?」


緑「なんか懐かしかったから…」


爽「懐かしい…ですか…
あっその人は3代目総長で私と連はとても良
くしてもらいましたし仲間を守る喧嘩も教
えてもらいましたとってもいい人でした…」


緑「いい人でした?」


爽「三年前に青さんを恨んだ奴らに両親ごと殺
されてしまったんです…そういえば青さん
が妹がいるとよく話してましたけど…
その妹さんはどうしているのでしょうか」


連「…さぁな………」


爽「暗い話になってしまいましたね
明日も早いですしもう寝ましょうか」


緑「うん…」
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