君の好き 私の好き 僕の好き。
キーンコーンカーン…。春陽のワークの件があったので、ある意味いい時間だった。と思った私は んーーっ! と背伸びをした。
窓を、がらっと開けると、涼しい風がふく。
そうか、窓を開ければよかった。と放課である今に気づいた。
ふぅ。と息をついた時、授業の片付けが終わった秋菜が飛びながらやってきた。
「恋夏~♡もぅ、やばかったねぇ❣めっちゃちにやにやしとったじゃん」
笑いをこらえるのに精一杯という顔で、私に言う。
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