narcotic
その日の帰り。
後ろに気配がない。
ほんとに諦めてくれたんだ。
ほっと胸をなで下ろし家への道を歩く。
帰り道の途中のゲームセンター。
そこに…王子 晴輝がいた。
気づかれないうちに行こう。
見つかったらまた面倒。

「あれ、赤羽さん?」

ドキッ

見つかっちゃったか…。
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