narcotic
千秋 side
次の日。
いつも通り学校に行っていつも通り授業を受ける。
いつも通りの日常。
そして昼休み。
私がいつも独りでお昼ご飯を食べる場所に…昨日のメール相手、王子 晴輝がいた。

「赤羽さん、いらっしゃい」
「…なんであなたがいるの」
「聞きたいんでしょ、俺が企んでること」
「…!」

まさかこのタイミングでくると思ってなかった。
まだ内緒とか言ってたけど次の日にもう教えちゃうのか。
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