ちび太郎の冒険
 「ねー」

 「ご主人様」

 「高い所に上がるのを止めて下さいよ〜!」

 「地面がある所の方がいいニャ〜!」と思っている間に誠は、どんどんスベリ台の上に登って行きました。

 そして、誠がスベリ台の上に到着すると、抱えていた仔猫をゆっくりと下ろしました!

 それから仔猫は、スベリ台の上で「キョトン」としてました!

 しかし、仔猫にとっては初めての高い所で、最初は怖くて足がすくんでいました!

 でも、時間が立つに連れて高さに慣れて来ていました。

 その内に、スベリ台の上から見下ろし、景色の素晴らしさを仔猫は知りました!

 それは、仔猫にとっては下に居る時とは違う世界を感じたからです!
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