太陽と花《詩集》
散歩
散歩をするよ。



道を歩くよ。



木の下を歩けば、木や、枝や葉は、挨拶してくれる。




川を見ながら歩けば、川がゆっくりと、視線を合わせてくれる。



ベンチに座って、休憩してれば、風が話しかけてくれる。



道を歩いていれば、小さな雑草達が、一生懸命に語り掛けてくれる。



ふと、空を見上げれば、いつでも見守ってくれる太陽がいる。


そんな毎日。


そんな散歩。


でも、そんな毎日の散歩が、


大好きなんだ。



だからするよ。


明日も明後日も。



毎日、散歩。







【散歩】 完
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