犬系男子と猫系女子〜my secret〜
「ごめん、無理。」


「ははっ、クールだな。

でもさ………」


チュッ


え、キス?


「ちょ、何するの!?」


突き放して、この状態を理解するのがやっとだった。


「ごめん、でも俺っ……」


「最低。」


冷たい言葉を出すことしかできなかった。


汰斗くんを裏切ってしまったと思い
私は、頭が混乱していた。
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