犬系男子と猫系女子〜my secret〜
「玲雄君を受け入れてくれるかもしれないよ?
唯の過去を受け入れてくれるかもしれないよ?
唯は逃げてばかりだよ。

ちょっとは前向こうよ。」


逃げる……か。
確かに逃げていた。
怖かったから。


でも、逃げてばかりじゃ前に進めない。


「ありがとう、ユリア。」


「いいえ、てか、あの子イケメン!!!」


ドテッ

切り替え早い!! 
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