犬系男子と猫系女子〜my secret〜
あっという間に放課後


汰斗くんが待っている玄関に向かう。


どこ行くんだろう。
眠たいなぁ。お昼寝したい。


「あ、唯先輩!!!」


思いっきり手を振る汰斗くん。
腕痛くないのかな……



「待たせちゃった?」


「唯先輩のためなら
何時間でも待ちますよ!!」


ぷっ‥‥
何言ってんだか。

「馬鹿なこと言わないの。
ほら!いくよ。」


「はい!!」


汰斗くんと歩いてると
すごく。すごく目立つ。
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