いつも隣に君がいた







部屋に戻るとやはりアルバムは変わっていた。









このアルバムはどうして私にだけ変化するのだろう









私と写るこの子は誰なんだろう









私に何かを訴えているのはわかるけど、それ以上のことはさっぱりだった。









最初こそ、この変化するアルバムには驚いたけど、今では受け入れている自分がいる。









いろんなことが不思議だらけなアルバムだけど、一番不思議なのはこのアルバムに関して何か自分が知っていると自分自身で感じていることだった。










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