いつも隣に君がいた
それにしても、林くんはどれだけテストに自信がないんだろう......
「古橋に聞けばいいじゃん」
修司が困り果てている林くんに言う。
......古橋さん
この間の体育の時のことが思い出される。
私、古橋さんのことあまり好きじゃないなあ
なのに、『古橋』って呼ぶなんて、なんか......
私の知らない修司と古橋さんの親しみが感じられてヤダ
「なーに?修司くんたち私のこと呼んだ?」
「っ!?古橋!」
古橋さんの突然の登場に林くんたちが驚く。