いつも隣に君がいた








「こいつらが古橋に勉強教えてもらいたいって」








急にしどろもどろする林くんたちの代わりに修司が説明する。









「えーっ?あたし、頭良くないよぉ〜」









......声、違くない?









「それでもいいのぉ?」









......こんなネチネチした話し方だっけ?









「ふ、古橋さえいいならっ!」








......え









林くんたち、私の時と態度違くないかな.......









たしかに、古橋さんは可愛いの代名詞みたいな子で私とは正反対だけど、こんなに態度変えなくてもいいんじゃない?









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