いつも隣に君がいた
そして、私と修司と古橋さんの3人で帰ることになった。
まあ、実際は一緒に帰ってるなんて言えたもんじゃないけど
古橋さんと修司はずっと楽しそうにサッカーの話をしている。
サッカーの知識なんてほとんどない私はもちろん会話にはついていけない。
古橋さんと修司の仲の良さを見せつけられてる感じ
私だけ疎外感がある
私はそっと歩く足を止めた。
2人は私に気付くことなく話しながら歩いていく。
今日は何をやってもうまくいかない
2人の背中が遠ざかっていく。