いつも隣に君がいた
でも........
「........」
さっきのことを思い返したら「うん」なんて簡単に頷けなかった。
「俺はお前の味方だから。
結果が出なかったら、土下座でも何でもしてやるよ」
カイは自信たっぷりに言って、自分の空いたトレーを返却しに行った。
.......何なのその自信は
どこからくるわけ?
なんて未だに心の中では思ってるけど、結果として、私はカイの協力を断り切れなかった。