いつも隣に君がいた








教室に戻ると、修司はすでにいて、次の授業の準備をしていた。










何もしてないのに、ムダにドキドキしてきた。











考えてみたら、私から何かをお願いするのって初めてじゃないかな.....











私はゆっくりと修司の肩に手を伸ばす。












「ん?」











修司はそれに反応して振り返る。












頑張れ、私!











「あ、あの、今日の放課後、私にサッカー教えてくれない?」











言った......










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