いつも隣に君がいた

「あー......」










お願いします！











私は心の中で必死にお願いした。











だけど、










「ごめん」










その願いは恋の神様には届かなかった。











「そ、そっか......」












「古橋に教える約束しちゃってさ......」












修司が申し訳なさそうにそう言う。











よりにもよって、古橋さんか.......












今、その２人の組み合わせはきついのにな......












恋の神様は私に冷たいなあ