いつも隣に君がいた








「そ、それじゃあ、仕方ないね」










「ごめんな」











「大丈夫、気にしないで」











なんて、どこが大丈夫なんだろう、私











今、修司の顔見てるだけでもつらいのに.....











でも、頑張れ、私!











「修司がダメなら、誰に教えてもらおうかな〜」











私はできるだけ明るく言った。











これくらい全然平気だもん......











傷ついてる自分ごと、誤魔化すために。











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