いつも隣に君がいた










走りながら、その音に注目する。










一瞬、さっきまでの自分たちの笑い声かと思った。










だけど、よく聞いてみるとその声は幼くて、私たちのものではないことがわかる。










…きっと、あの子たちだ










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