いつも隣に君がいた










前に夢の中で見た小さな男と女の子を思い出す。










今回はその子たちの姿は見えないものの、すぐにその子たちだと分かった。










相変わらず、楽しそうに、キャッキャとはしゃぐ声が聞こえてくる。










次第にその声は大きくなっていく。










「ハル、こっちだよ」










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