いつも隣に君がいた











カイがこの世に存在していたことを











私とかけがえのない大切な時を一緒に過ごしたことを











忘れたくない。











…きっと、過去の私だってそう思ったはずだ。










「俺のエゴだって分かってたよ。

それでも、ハルの泣く姿を見るのが、辛かったんだよ」











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