いつも隣に君がいた











そんな遊びにも空き始めていた私たちは、











カイが持ってきていたサッカーボールで遊ぼうということになった。











近くを見回すと、ひまわり畑のそばに原っぱのような平らなところがあった。











私たちは、そこでサッカーボールを互いにパスしあいながら、蹴りあった。











そこは、ひまわり畑より川の近くではあったけど、川からは十分に離れているし、これ以上近づかなければ大丈夫だと思っていた。











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