いつも隣に君がいた








キーンコーンカーンコーン








学校に着いたのは8時のチャイムが鳴るのと同時だった。









私の他にも滑り込みギリギリで教室に入ってくる生徒がいた。









私は呼吸を整えながら、窓際にひとつだけ空いてる自分の席に座る。








疲れた.....









高校に入ってからあまり運動してないせいか、ちょっと走っただけで息が上がる。









そんな私を見て、「疲れすぎ」って修司が笑っている。










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