もう一度あなたに恋をします


「あ、…」






だるそうに寄ってきた人は図書室で会った以来お礼が言えてなかった彼だった。



陸斗くんと目が合った。




「ど、どうも…」




なんとなく気まずかったからあいさつをしてみる。

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