ずっと、いつまでも。



「ねぇ、はるひ?

私のことならもう気にしなくていいから。


好きなんでしょ?応援するから。」


急に真面目な顔して話し出すから、思わず涙が出そうになる。


私のことを、私よりよく分かってくれている、大切な存在。


「ところでさ、私のことも聞いてよ!」

「え!?愛、好きな人できたの!?」


さすが私の親友、恋多き女の子だ。
こうやって考えてみたら、私たちってよく似ている。


だからこそ信頼しあえるし、分かり合える部分もあるのだろう。


< 25 / 55 >

この作品をシェア

pagetop