Blue Moon
「ねぇ、実!
どういうことなの?」


下を向いている実の肩を掴んで問いただす


「ごめんね、月海。」


顔を上げた実は酷く悲しい顔をしていた


それを最後に私は恭雅に何かを嗅がされて意識を失った



ねぇ...どうしてなの実


私...友達が出来て嬉しかったのに.....



どうして...っ
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