Blue Moon
少し間があってから俺の目をまっすぐみつめた


あまりに澄み切った瞳に緊張しながらも彼女からの返事をまった


「助けて……。」


それが聞きたかったんや。


「あたりまえや」


俺は優しく笑いかけて彼女を横抱きにし、車に向かう

後部席に彼女を乗せて俺も乗る

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