君と私の時間
そんなことを考えてたら、華奈がいきなり肩を叩いてきた。

「?」
「クラス一緒だよ」
「本当に!?やった~♪これで少し安心だね!!」
「うん!」

私達は中学2年生から別々のクラスだったからまた華奈と一緒なのは嬉しいな♪

「B組だって。早く行こう!!」

そういって教室に向かった。いや、ちゃんと歩いたよ?

教室に向かいながらもずっと華奈と話してた。

「そういえば、このクラス分けって入試の成績らしいよ」
「そうなの?てか、華奈…それどっからの情報?」
「お兄ちゃん情報。だから、AからFまであるうちのBだから、結構いいんじゃん?」
「お~このまま友達もたくさんできたらいいね!!」
「そうだね」

そんなことを話してる間に教室に到着。

「んじゃ、開けますか」
「うん」

華奈の合図で
ガラガラッ
教室のドアを開けたらもう何人か来ていて、グループでまとまってたり読書をしてたりいろんな人がいる。でもかなりにぎやか。みんな優しそうな人ばっかりだし。楽しくなりそう。華奈と顔を見合わせて笑って自分の席についた。そしたら、


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