君と私の時間
ていうか・・先輩、背高くない?私が小さいの?
そしたら、頭に違和感が…

「?」
「背、ちっせぇな」
「///」
「ははっ顔真っ赤」
「う、うるさいです」
「ははっごめんごめん。家どこら辺?」
「あ、七里です」
「じゃあ一緒じゃん」
「そうなんですか?」
「うん。俺は五丁目。燎斗も同じ」
「華奈も五丁目なんですよ。私は四丁目と五丁目の間くらいです」
「そっか…じゃあ全員近いんだな。じゃあ…今日は送ってくわ~」

雷輝先輩はそっぽを向いて言った。

「え?!いや、それは先輩に迷惑かけちゃうし大丈夫ですよ!」
「いや、家近いみたいだし・・・つーか何が何でも送るから」
「え?!ちょ・・え?!」
「早く行くぞ」
「あ、はい!」

それから先輩と話しながら帰った。
・・てか結局送ってもらっちゃった・・

「あの、先輩!」
「ん?」
「あ、あの!お、送ってもらってありがとうございました!」
「フッ・・おう!また明日な!」
「はい!」

家に入って自室でゴロゴロしてたらだんだん眠くなって
きちゃった。

「あ・・夕飯・・作ん・・な・・きゃ・・」
そこで私の意識は途切れた・・・

起きた時にはすでに日は沈みかけていて、時計に
目をやると5時半を回っていた。

「やばっ、早く準備しないと」
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