クラスゲーム
「そ、そうよね。ごめん…。」

そう言って足早に学校に向かう愛理を見て後悔した。

「何やってんだよ俺…。愛理は殺されたんだろ…怖かっただろうし、もうそんな経験したくないに決まってる。」

なのに俺は元気付けるどころか怒った。

俺らしくねぇけど謝るか。

そう思いながらトボトボ学校へ向かった。
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