クラスゲーム
でも、ありがとう。

私のためにしてくれたんだもんね。

賢斗はいつから私を好きだったのかな?
あんなに憎まれ口叩いたし叩かれたし。


あの頃からかな?

ずっと一緒にいたからわかんないや。

「風呂どーする?」


どーするって言われてもねえ。

私はこんなだから入れないよ。


「賢斗入ってきていいよ、私ちょっと寝るね…。」


「おお、なんかあったら言えよな。」

なんか男っぽいセリフ…。
でもその言葉を聞いた時にはもう眠りに落ちていた。
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