クラスゲーム
「昨日、僕が飛ばされたのは、この近くにあるジムの建物の中だった…。最初はずっと隠れていたけどそこに坂本さんが現れたんだ。その手にはカッターナイフが握られていて急に僕を刺そうとしてきたんだ…。」
そう言う山本君は震えていて、昨日のことがトラウマになってるみたいだ。
「そして僕は逃げて近くにあった鍛えるための鉄のような重い物を投げたら、たまたま坂本さんの頭部に当たって…。ごめん。」
山本君を責める権利なんてない。
春香もこのゲームが始まって気がおかしくなってしまったのかもしれない…。
昨日の鈴加を思い出したらそう思えた。
「じゃあ山本は人を殺したのは間違いないけど、悪くはないよ…。だってもし坂本を殺してなかったら、坂本が殺人犯で山本が殺されてたってことだろ。」
そう言う山本君は震えていて、昨日のことがトラウマになってるみたいだ。
「そして僕は逃げて近くにあった鍛えるための鉄のような重い物を投げたら、たまたま坂本さんの頭部に当たって…。ごめん。」
山本君を責める権利なんてない。
春香もこのゲームが始まって気がおかしくなってしまったのかもしれない…。
昨日の鈴加を思い出したらそう思えた。
「じゃあ山本は人を殺したのは間違いないけど、悪くはないよ…。だってもし坂本を殺してなかったら、坂本が殺人犯で山本が殺されてたってことだろ。」