クラスゲーム
「ふぃー…決まったならそれでいいぜ。別に俺だって殺さなくていいならそれが1番いいからな。」


谷君にしてはまともな意見。

「それじゃあ始まったら学校前に集合しない?誰かが殺さないか見張るためにも…ね。それにもしも卒業まで待たなくても解放される方法があるなら意見を出し合って見つけましょう。」

沙知に言われると妙に納得してしまう。

なんか…こう、頭がいいだけじゃなくて説得力があるんだよね。

それから私たちは解散してそれぞれ家に帰った。
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