クラスゲーム
「どーせ俺らは1人にならなきゃ殺されるんだろ?!じゃあ殺すしかねーじゃねーか!」

そう言いながら笑った。


「ざけんじゃねーぞ。」


そう言って賢斗が立ち上がった。

「お前昨日愛理も殺そうとしたらしいじゃねーか。」

バンッ!!


鳴り響くその音は賢斗が笹川君をぶった音だった。

「賢斗、もーいーよ。どうせ笹川君にはなに言っても無駄でしょ。」

そう、だったらこいつを相手にするよりどうしたら助かるか考えなきゃ。
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