クラスゲーム
電気がつかない!

真っ暗だよ…。

ひぇ〜…。暗いのほんと苦手なのに。

でも行かない訳にはいかない。

いつ誰がどこにいるかなんて想像もつかないんだし。

とりあえず外の電灯一本の明かりを頼りに動いた。


薄暗いスーパーは奇妙な雰囲気を醸し出していた。


それから彷徨うこと5分近く。

やっと料理器具らしきものが見えた。


「あった!」

その中の小さめの包丁を手に取り、ポケットに入れた。

< 89 / 301 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop