ねぇ、好きだよ。―幼馴染に片想い―
「とーぜん!じゃあ俺こっち持つから陽和ちゃんこっちお願い!」
「え、私の仕事なのに七瀬君に重い方持たせるなんて悪いよ!!!!私がそっち持つよ!!」
さすがに私の仕事なのに私が軽い方持つなんてね……。七瀬君に悪いしね。
「いいのいいの!こーゆーのは男の仕事でしょ?俺が重い方持つよー…って言ってもそんなに重くないけどね((笑」
んー…そーゆーものなのかな?
「じゃ、じゃあお言葉に甘えて……お願いします!」
「おう!んじゃ行こっか!」
「うん!」
2人で並んで教室を出た。