ねぇ、好きだよ。―幼馴染に片想い―


本当に楽しかった。また来れたらいいな。



その時は杏華も一緒がいいなぁ。


そんな事を考えていたら、家についた。





「じゃあね!!さくちゃん!!!今日はありがとう!!!」




私は笑顔でさくちゃんに手を振った。



まぁ家はお隣さんだけどね。




「あ、陽和」



「ん?なーに?」



家に入ろうとしたらさくちゃんに呼び止められた。




振り返るとさくちゃんが私に向かって何か袋を投げた。

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