ねぇ、好きだよ。―幼馴染に片想い―

私は嬉しくて泣きそうになった。




「さくちゃ~ん!!!ありがとぉぉぉぉ!!!」




思わずさくちゃんに抱きついてしまった。




「喜んでもらえてよかった。」




さくちゃんが笑顔でそう言った。




心臓のあたりがきゅーって苦しくなって、顔は真っ赤になってドキドキしっぱなし。
< 30 / 213 >

この作品をシェア

pagetop