ねぇ、好きだよ。―幼馴染に片想い―


「はーい!早川さん、ありがとう!!!」



「どういたしまして!」



私は2人3脚をするために七瀬君を探した。



あ、いた!



「七瀬くーん!!!!」



七瀬君は私達の待機する所で靴紐を結んでいた。




「陽和ちゃん!!頑張ろうな!」




七瀬君が気合の入った笑顔で笑いながら言った。



「うん!頑張ろう!!!」

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