ねぇ、好きだよ。―幼馴染に片想い―


「位置について、よーい!!!!」




パンッ




ピストルが鳴り、2人3脚がスタートした。




私と七瀬君は最後から2番目で、アンカーはさくちゃんと早川さんのペアだ。




私達のクラスは1位をキープしていた。




もう少しで私達の番という所で私達の前のペアが転んでしまった。

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