ちょっと変わった新撰組との物語
蒼「♪♪フフフンーフフフンー♪♪__」



カランカランカラン

冷「………着きました。」


近「此処は…… 冷「閻魔大王の居る場所私達の住みかでもあります」 そうなのか」



蒼「もうそろだから着いてきてねー」


蒼「閻魔大王連れてきたよ~♪この人達でしょ?
神経組って」


閻「うん、ありがとね蒼君。でもね神経組じゃないよ、
新撰組だからね。(苦笑)」



近「貴方は……」


土「てめぇは誰だ」



?「このお方は閻魔大王様ですよ。土方歳三さん(ニコ)」



蒼「あ~♪ タッタッタッタッ ギュ~
篁くんだあー」


篁「うん、久しぶりだね。アオ元気にしてたかい?」


蒼「勿論だよ。篁くん僕ね、新しい友達できたよ
トカゲ君達なんだ。面白いよ」


篁「そうか、今度見せてね?」


蒼「勿論」

近「あの、貴方は……」



篁「あぁ、申し遅れました。
私は小野篁(おののたかむら)と申します
よろしくお願いします。」


閻「そして儂は地獄の5番目の王、
閻魔と言う、よろしくな」


冷「私は閻魔大王の補佐をしている、
冷徹と言います。
あなた方は地獄の鬼となりました。
なので、ここで今日から働いてもらうことになります
仕事は地獄の警備等です。
よろしくお願いします」



近「私は近藤勇と申す。我らが鬼になったとは
信じがたいが現実なのであろう、
此れからよろしくお願いします」


土「俺は土方歳三だ。例え俺より偉くても近藤さんに
何かすれば殺す」


蒼「プハッ無理だよ君たちに冷君を殺すことはできないよ
だってね、鬼だからしかも最高の」


総「そう言えば君の名前はなんなの?
人に名前聞く前に自分の名前言うべきじゃないの?」


蒼「………いや、いいよ。名前聞かなくても分かってるし
分かんなくても自分でつけるし(笑)」


総「イラッ土方さんこの子斬っちゃってもいいですか?
苛つきます。」


土「そうか、だが似てるな」



総「誰にです?」



土「華恋にだよ、そういやどうしてんだろうなー
総司に振られて泣いて出てったきり
蒼「ガシャン………なっ」
なにしてんだ?落としてんぞ」


蒼「なんでもないよ~♪あっそれよりさ名前当ててあげるよ
えっとね、そのメガネかけてんのが山南敬助で
変な黒装束が山崎丞 その筋肉の人と槍持ってる人と
この中で一番小さいのが左から
永倉新八、原田佐之助、藤堂平助
無口で右に脇差しをしてるのが斉藤一
ニコニコしてるけど目の奥が鋭いのが沖田総司
優しいおじさんが井ノ上源三郎
あってるでしょ?」


総「そんなもの 蒼「聞いていればわかるって言いたいんでしょ?当たり前だよ、だから僕は別に名前名乗らなくてもいいでしょ?君らに聞いた訳でもないし」イラッ」



蒼「それよりさお腹すいた、きっとあの子達もお腹空かせてるし食べてくるよ。じゃ、後はよろしく」




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冷「なんか、すみません 」



総「本当だよ。親の顔が見てみたいよね」


近「そういえば、あの子まだ子供みたいだが」


藤「此処は地獄なんだから居なくて当たり前じゃないのか?」



冷「当たり前じゃないですよ、子供は皆親がいます
地獄とは言えどここは鬼や妖の世界
両親が居てこそ生まれれる世界
まあ、私やあなた方は例外ですけど…
他にも一寸法師や桃太郎もいますよ」


原「で、ここでの決まりごとはなんだ?」




冷「話変わりましたね。まあ、いいですが
ここでの決まりごとはそんなに難しくはないです。
ほぼ自由です
ですが上の人の指示は絶対です
ここはあなた方が最初にいた世界とは違い気を抜けば
死にます。
くれぐれも逆わらわないようにしてください」



全員「わかった」
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