‐雲‐
午前中の授業はボーっとしてた。

バチっ

ったー!

「唯ー 何すんの!?」

痛かったーー。

「佳寿実がボーっとしてるからだよー」

「もー」

唯なんか元気ない?

「唯どぉした?」

「尚人さぁ、彼女いるっぽいんだ。。。」


「なんでわかったの?」

「電話してる所聞いちゃってさぁ、、、」

「そぉなんだ。。。んでもまだ確実じゃないでしょ!?」

「うん、、、」


唯、尚人の事そんなに好きだったんだ。。。

私は黙って唯を抱き寄せた。
そして頭を撫でた。。。
私にはこんな事しかできないんだ。。。
なんか、悲しくなってくるよ、、、
ごめんね、、唯。


「わかった!あたしが確かめてくる!!!!」


泣きながら唯がえっ!?って私にといかけてきた。。。


「まぁ、任せとけ☆」

「わかった」

唯がちょっと笑顔になった、、、かな☆


よし!

尚人どこかなー

あっ、敬浩と2人でいる、、、


「尚人、、、ちょっといい?」

「佳寿実からお誘いは初めてだなぁ☆」

んな事どうでもいいよ、、、
正直言って、私は尚人の事苦手なんだ。。。
だから唯が好きな理由わかんない、、、
でも、親友だから、、、応援する☆


私と尚人は屋上にきた、、、





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