‐雲‐
「佳寿実ー起きろー遅刻すんぞ!」

ん!?

朝なの!?

なんで亮がいんの!?

あたしのベット、、、

理解できない。。。

亮はスーツきてるし、、、

「なんで亮がいんの!?」

「佳寿実がご飯食べてる途中で寝たんだよー それで俺は佳寿実を家まで運んだ。 んで今起こしにきた。 わかったか!?」


「わかった」

眠い。。。

「てか、ご飯食いながら寝るってそんなに眠かったのか!?」

「眠かった。。。」

「そっか、、、わりぃな。」
「大丈夫だよー期末のテストを簡単にしてくれたら、、、許したげるー♪」

「ったくー」

「あははッッッ♪」

「コーヒー入れたから飲も♪」


「うん。。」

「ごめんな勝手にコーヒーいれて、、」

亮がコーヒー飲みながら言った

「いいよ♪あたしも亮のキッチン勝手に使ってるし☆」

「それは俺が頼んでるからな☆」


「そっか☆ 今日もご飯作りに行った方がいい?」

「頼めるのであれば毎日きてほいし。。。」


「行ける日は行く♪ それより。。。せっかくコーヒーいれてもらったんだけど、、、あたし、ブラック飲めない、、、」


「子供だな♪」

「なんですって?」

「いいえ♪なんでもない☆ 砂糖とミルクいれたらのめる?」

「うん☆」

一人でいるより亮といた方が楽しいかも。。。



「おいしい☆」
ほどよい甘さで美味しかった☆

「ったりめーだろ?♪俺が作ったんだから」


料理はできないけどね♪
私は心の中で呟いた。


「俺そろそろ行くわッッッ」


「うんー」

わたしは背伸びしながら言った

「学校で会えるんだから寂しがんなよッッッ☆」


「きーもーい」


「わかった、わかった♪じゃあいってくる♪遅刻すんなよ☆」


「わかったよ! 気をつけてねー 行ってらっしゃい♪」

亮は笑顔で手をふった。私もふりかえした。






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