未来がない恋があることを私達は知らなかった。
という虚しい言葉がついついでてしまう。


自分で放った言葉に美咲自身が傷ついいると


「美咲、晩ごはんできましたよ!」


と、出し抜けに一階から母のはっきりとした


声がして、美咲は夢から覚めたように目を



ぱちくりさせベッドから跳び起き


下の階に行った。
< 4 / 14 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop