君が消えた日。
「藍華ぁっ!!!」

「えっ奏楽?!どうし・・・」

その瞬間、耳をつんざくタイヤが地面と擦れる音と、周囲の悲鳴が響き渡った。

大型トラックが私達に向かって突っ込んでくる。

それと同時に、私の視界は真っ暗になった。
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