君と僕のキセキ
ガラガラッ──…

病室のドアが開いた

お袋かと思ってドアの方を見た



そこには一人の少女が立っていた



少女の髪は背中にとどくほど長く、後ろで1つにしばっていた

肌は白く、瞳には強い光が見えた


一目見た瞬間思った事は“綺麗だ”ただそれだけだった
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